KUSKA 手織りネクタイ futo

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■種類：ガルザタイ（ダークネイビー）／丹後ジャガードタイ（レッド）／フレスコタイ（ホワイトグレー）
■素材：シルク100％
■サイズ：長さ146㎝　大剣幅8㎝

Made in Japan（京都・丹後）

製造元：KUSKA（クスカ）

※こちらの商品はすべてKUSKAオリジナルのギフトBOXに入れてお届けいたします。

futoがお伝えするオリジナルのギフトストーリー

京都・丹後で生まれた手織りのネクタイ

300年以上前から着物の生地が盛んに織られてきた、日本最大のシルク織物産地丹後は、海、山、川が織りなす自然の造形と風景美、そして伝統が息づく古の場所でもあります。
その丹後より機械織で織っていた生地をあえて「手織り」にこだわり、ネクタイのブランドをスタートさせたのが「KUSKA」です。

「昔の織り技法で今のライフスタイル」をコンセプトに、伝統・芸術・ファッションの3つを融合させ、糸づくりから染め・手織り・商品完成まで、職人の手仕事にこだわったモノづくりを目指しています。

空気を含ませて立体的に

丹後の織物は手で触ったとき、肌に触れたときに「らしさ」を感じます。
その秘密は独特な製法にあります。
糸を織るときに素材に強いストレスを与えず、ゆったりと空気を含ませながら、立体的に織り上げていきます。こうすることによって、機械で織った大量生産品では出せない重厚な質感・気品ある光沢、そして独特の風合いが生まれます。

手織り作業は「シルクと会話をするように織る」といわれています。テンション（重り）に違和感がないか？問題があればその場で作業を止め、原因を探ります。その時の糸や気候、気温によって同じものでも織り方は変わります。腕、足、目、感覚、すべてを使いながら職人はゆっくりと素材にストレスをかけないように糸を織り込んでいくのです。
そのため職人はネクタイを見ただけで自分がどれを織ったかわかるというほど、人の手によって大切に織られていることが分かります。熟練の職人でもネクタイは1日、2～3本しか織れないと聞くと納得がいきます。

シルクを染める高度な技術

染めにも独自のこだわりがあります。
着物も染める丹後の職人がゆっくりとシルクの糸を染料につけて染めています。
高度な技術を持つ職人の経験と感覚で適度な温度と時間をかけて染め上げたシルク糸から、独特の光沢としなやかな質感が生まれます。
1点1点すべてが「KUSKA」のオリジナルカラーで染め上げられていきます。染めたのち、シルクを一昼夜乾燥室で乾燥させた後、さらに常温でも乾燥させることにより色をしっかりと馴染ませています。

このようなシルクを染める技術に支えられ、ボリューム感に富んだ神秘的な磨きが施されています。また同時に「KUSKA」のシルクはシワや折れに強く、毛羽立ちを防ぎ、水に濡れても縮まない頑丈さがあります。

「KUSKA」の生地は熟練の職人が布をカットし、表地で芯地を包み優しく手でなでながらネクタイのカタチを作り、一針一針ゆっくりと手縫いをしていきます。また裏地も、少しネップの入った裏地を使用し、独特の質感を表現しています。

この地上にある最高級のシルクのネクタイ

素材の持つ特徴を最大限に生かしたデザインはトレンドに左右されない美しいネクタイです。和の伝統工芸というよりは、この地上にある最高級のシルクのネクタイとお考えください。大切な方への贈り物にお薦めです。
オリジナルボックスは明治26年創業の京都の老舗紙業「鈴木松風堂」で制作されています。こちらのボックスに入れてお届けいたします。